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モーショングラフとは? 基本的な使い方と使い方例を紹介

モーショングラフという機能をご存知でしょうか。日々Googleアナリティクスを使用して分析を行っているWebサイト管理者やマーケターには欠かせないツールの一つです。 今回はこのモーショングラフが何なのかと操作方法、そして何ができるのかを解説していきます。

 

モーショングラフとは

モーショングラフとはGoogleアナリティクスのデータを時間経過に沿って可視化するツールです。ここまでは通常のグラフと変わりませんが、モーショングラフでは最高4つの異なる指標の変化を見ることができます。

特にモーショングラフが最も効果を発揮するのは、データ同士の相関関係を見る時です。 例えば、あるデバイスの新規セッション数が増えればコンバージョン率が増加する、 ある参照元サイトからの平均滞在時間が減ればコンバージョン率も減少する、などの 指標同士の関係性を簡単にグラフ上に表示することができます。

また、モーショングラフでは通常の時系列データを可視化する折れ線グラフではなく、 3つ以上の指標を掛け合わせたバブルチャートでグラフが表示されます。従来の 2次元チャートでは、発見することが困難な洞察とパターンを発見するのに役立つ ツールであると言えます。

 

モーショングラフの使い方

 ここからはGoogleアナリティクスを用いたモーショングラフの操作方法を説明します。 モーショングラフの良いところの一つは、操作が容易であることです。Googleアナリティクスに初めて触れた方でも操作する事は可能ですし、また熟練者が使用してもデータ分析の深堀を助けてくれます。

モーショングラフの表示方法

実際にモーショングラフを表示させてみましょう。通常、標準レポートでは上部に折れ線グラフが表示されています。この時、右上の [モーショングラフ]ボタンをクリックすることで。モーショングラフに切り替えることができます。

例えば、デフォルトチャネルグループ毎に指標の相関を見たい場合は以下のように操作します。

  1. レポート画面ですべてのトラフィック > 参照元 > すべてのトラフィックを選択
  2. 右上の [モーショングラフ]ボタンをクリック

これで、モーショングラフが表示されました。円で表示されているのがディメンションであるデフォルトチャネルグループ、横軸と縦軸にはそれぞれセッション、新規セッション率の指標がそれぞれ表示されています。

 

日・週・月別のグラフを表示する

デフォルトでは日別のデータが掲載されますが、計測期間が長期間になると不便です。 モーショングラフでは、グラフを週別・月別に変えることも可能です。グラフ右上の 週・月をクリックする事で、集計するデータ量が変化します。

 

指標を変更する

表示されている指標を選択する事で、分析に必要となる軸に変更する事が可能です。 例えば、セッションと平均セッション時間の相関を見たい場合は、縦軸に表示された 新規セッション率を選択します。

すると、縦軸に指標の一覧が表示されるので、この中から平均セッション時間を 選択します。そうすると、デフォルトチャネルグループ毎のセッションと平均 セッション時間の相関グラフが表示されます。選択できる指標は限られますが、 様々な指標の組み合わせの相関をみることが可能です。

円の値を変更する

これまでは2つの指標データを可視化した散布図という形で下が、もうひとつグラフに 要素を足すと一般的にいうバブルチャートができ上がります。グラフの右のSizeと表示された指標を選択します。そうすると、先ほどの縦軸の変更時と同じように、いくつかの指標が表示されます。例えばここで新規ユーザを選択します。すると、新規ユーザを多く獲得しているディメンションほど円が大きく表示されます。これにより、3次元の相関関係を見る事ができるため、データの深堀につなげることができます。

 

バブルチャート以外のグラフを表示する

 

また、グラフ右上に並んだアイコンをクリックする事で、バブルチャート以外で グラフを表示する事も可能です。表示可能なグラフは棒グラフと折れ線グラフです。 こちらは分析者の用途に合わせてグラフを変化させるとよいでしょう。

 

アニメーション表示

表示されているグラフはある時点の指標を表しています。このデータを時系列でどう変化したかを可視化することができます。チャートの下部にあるスライダをドラッグすると、時間の経過とともにデータが変化します。また、時系列の動きをアニメーションで表示する事も可能です。グラフ下にある再生ボタンを押すと、自動的にグラフが動いて目で追う事が可能です。これにより、変化があった地点やトレンドの発見につながります。

まとめ

モーショングラフの用途は重要な傾向に対する気づきを簡単にすることです。 従来の時系列や表形式のレポートでは、パフォーマンス指標がどのように統合され、 相互に作用し、時間とともに変化するかを確認することは困難です。

多次元にまたがってデータを視覚化し、サイトに何が起こっているか、ボトルネックがどこにあるか、などを可視化できます。よってモーショングラフはデータ分析の深堀を行うマーケターには必須のツールと言えるでしょう。

アナリティクスガイド編集部

アナリティクスガイド編集部

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