Web担当者必見!GoogleアナリティクスでABテストを行いサービスを成長させる方法


サービスを運営していく中で、A案とB案で悩む場合、どのように意思決定をしていますでしょうか。


何となくで決めていたりしないでしょうか。

出た案のどれにするかの悩みを解決するために使われているのが、「ABテスト」という手法です。

ある会社では、「ABテスト」をすることでコンバージョン率が8.3倍なった例もあるそうです。

※参考:【実録】36回のABテストでCV率8.3倍を実現するまでの全記録 | LPO研究所

今回は、GoogleアナリティクスでABテストを行う方法を中心に、なぜABテストが必要なのかとともに解説します。

ABテストとは

ABテストは、スプリットランテストとも呼ばれ、新聞や雑誌などでも使われる効果測定の手法の1つです。

紙媒体などでは「スプリットランテスト」のほうが一般的で、Web媒体などでは「ABテスト」が一般的かもしれません。

具体的には、広告や表現の一部を変化させ、同じ期間で出し分けを行い、それぞれの反応率などを測定する方法です。

A案とB案、どちらがユーザーからの反応がいいのかは分かりません。

しかし、ABテストを用いて反応が良い案がわかり、それを採用すれば次回以降のパフォーマンスを改善することができます。

一つ例を挙げてみましょう。

例えば、新規入会者を促進させたいので、キャンペーンを行おうとした際に「入会金50%OFF」と「入会金半額」のどちらが反応がいいのか、判断で悩んだ際にどのように決めていますか?

これらは実際にキャンペーンを開始してみなければ分かりません。

しかし、時期を変えてしてしまうと、もし効果に差がでたとしても、他の要因で差が出てしまう可能性があります。

そこで必要とされるのが、同時期に出し分けができる「ABテスト」です。

ABテストと多変量テスト

一般的なABテストには多変量テストというものもあります。

これは、単純にA案とB案を比べるタイプからもう一歩進んで、比較対象それぞれの要素がどう影響しているのかを算出するテスト手法です。

以前のGoogleアナリティクスでは多変量テストができましたが、現在では出来ませんので、そういうものがあるんだ程度に理解しておけば良いでしょう。

以下のサイトに、多変量テストについてとても分かりやすく書いてあります。

参考:「猫」で説明します。A/Bテスト・多変量テスト | アトリエ | データアーティスト株式会社

ABテストの一例

下記のような場所で使われます。

  • メルマガのタイトル
  • フォームの有無(例:LPにフォームを埋め込むタイプと別ウィンドウで開くタイプ)
  • バナーの画像(例:男性と女性)
  • ボタンの色味(例:緑と赤)
  • 表現方法の差(例:50%OFFと半額)
  • リスティング広告の文章

など、改善の余地があると考えられる部分はABテストが可能と考えられます。

では、早速GoogleアナリティクスでABテストを実装していきましょう。

GoogleアナリティクスでABテストを行う方法の手順

ウェブテストの作成画面へ

では、Googleアナリティクスでウェブテストを行っていきましょう。

行動>ウェブテスト

Googleアナリティクスの左メニューにある、行動からウェブテストを選択し、表示されたページの上に新規作成があるので、それを選択します。

計測したいABテストを作成する

計測したいABテストに必要な条件をここで指定します。

今回は、前述した「入会金50%OFF」と「入会金半額」のどちらが反応がいいのかをABテストで設定していきます。

テストの目標を設定

ここで、何を持ってA案とB案の違いを出すかを設定します。

今回は、問合せ数に差が出るのか をテストで確認していきます。

テストの期間はデフォルトでは2週間です。

変更する場合は詳細オプションから変更してください。

またテストのしきい値はデフォルト95%ですので、これは変更しないで良いでしょう。

テストするページを指定する

テスト対象のページをここに登録します。

ウェブページのURLを登録すると、右側にプレビュー画面が表示されます。

また分かりやすいように、ページ名を付けると良いでしょう。

テストパターンは追加することもできます。

テスト用のコードをページのソースに埋め込む

テストを動かすためには、テスト用のコードをページに埋め込む必要があります。

手動でコードを挿入

こちらは自分でソースコードをいじることが出来る場合に選択してください。

ウェブマスターにコードを送信

自分で触ることが出来ない場合は、Webの管理者にメールでコードを送ってくれます。
こちらを選択しましょう。

埋め込み終わったら、「次のステップ」を選択してください。

Googleアナリティクスが正しく設定が終わっているか確認して問題なければテストが始まります。

ウェブテストの結果の確認方法

ウェブテストの進捗状況や、結果はウェブテストの画面で確認が可能です。

行動>ウェブテスト
 
赤枠の部分ではコンバージョンレートの推移を表しています。青枠の部分はそれぞれの数値が確認できます。


今回の結果では、オリジナル版より変更後のほうがコンバージョンレートが上回る可能性が56.3%あるという結果になりました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

Webサイトの改善にABテストはとても有用であり、欠かせないものとなっています。

多くのサイトがABテストを活用し、自社サイトのパフォーマンスの改善に着手していますので、まだ活用していない方はぜひ取り入れてパフォーマンス改善してみましょう。

青木 哲郎

青木 哲郎

Webマーケティング事業部 リーダー/ディレクター アナリティクスガイドの立ち上げ、記事執筆、集客、アクセス解析、などを頑張ってます! twitterで情報発信しています。気軽にフォローしてください。 Facebook:tetsuro.aoki Twitter:@te26_kun

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