Web担当者必見!Googleアナリティクスで目標をサクッと設定をする方法

 

Googleアナリティクスを利用しているならば、目標設定(ホームページで目標としている成果を計測する設定)は欠かせません。

しかし、重要な設定の割りにちゃんと設定が出来ていない人が意外と多いようです。

今回は、初心者で目標設定が出来ていない人でも簡単に導入出来るように解説していきます。

なぜ目標を設定する必要があるのか?

あなたはホームページを運営する際に、重要なことは何だと思いますか。

デザインでしょうか。更新頻度でしょうか。集客でしょうか。どれも大切です。しかし、まず何よりも目標を持つことが重要です。

例えば、旅行を例に考えてみると分かりやすいです。

旅行には当然目的地が必要です。目的地が決まらなければ、宿泊先を比較することも出来ませんし、交通手段を決めることも出来ません。

目的地を決めずに旅行に行くことは出来なく無いですが、どこに着くか分からず旅が楽しい物にならない可能性があります。

ホームページの運営でもそれは同じです。

  • 売上をあげたい
  • 問合せ数をあげたい
  • ソーシャルでの拡散を増やしたい

このような具体的な目標を設定することで、それを実現するための手段が生まれてきます。

Googleアナリティクスの目標機能で成果を計測する

Googleアナリティクスには、目標という機能があります。目標を設定すると、ホームページで目標としている成果を測定することが出来るようになります。
成果が測定出来るようになると、ホームページのパフォーマンス(健康状態のようなもの)がわかるようになります。

また、目標は複数設定出来ます。計測したい目標に合わせて、設定を行うと良いでです。

「目標」について、Googleアナリティクスヘルプにも詳しく書いてあるので読んでみると理解が深まるはずです。
※参考:目標について - アナリティクス ヘルプ

では、具体的に目標を設定する流れを見ていきましょう。

目標の設定方法

 
Googleアナリティクスにログインし、上部メニューの「アナリティクス設定」から、「目標」を選択します。
 
 

「+新しい目標」を選択します。
これで、目標の設定をする準備が整いました。これから、具体的にどんな目標を設定するのかを決めていきます。

目標の設定方法には全部で3種類の設定方法があります。

  • テンプレートから設定する
  • スマートゴールで設定する
  • カスタムして設定する

ここでは、よく使われる目標設定が「テンプレート」として登録されています。それ以外にも自分で細かく設定する「カスタム」や、使用条件が揃っているときだけ使える「スマートゴール」を選ぶことが出来ます。

それぞれやり方を見ていきましょう。

1.テンプレートから設定する

今回は、テンプレートの「問い合わせ」を選択してみましょう。

目標の設定は3STEPで行っていきます。まずは赤枠の部分を設定していきましょう。

問い合わせを選択し、続行を押すと、STEP2の「目標の説明」が表示します。

 

名前:
あとで見ても分かるように、分かりやすい目標の名前を設定します。

目標スロットID:
設定したい目標を保存するスロットを選択します。

タイプ:
4種類の目標タイプから選ぶことが出来ます。

タイプ 説明
到達タイプ 指定したページに到達したことを成果としたい場合
滞在時間 一定時間そのサイトに滞在していることを成果としたい場合
ページビュー数/スクリーンビュー数(セッションあたり) 一定のページ数を見たことを成果としたい場合
イベント 事前に設定した操作を成果としたい場合

今回は到達ページを選択していきます。それ以外の目標設定も記事後半で解説しています。

最後に設定するのが「目標の詳細」です。ここでは、成果とするものを具体的に設定するところになります。

今回は、/order/thanks.html へアクセスがあれば、成果として計測するよう設定です。

到達ページ:
成果とするページを指定します

値:
1回の成果に対して金額を設定することが出来ます

目標到達プロセス:
成果が発生するまでのルートを登録することが出来、そのルートのどこで離脱してしまっているかを下図のように可視化することが出来ます

2.スマートゴールを設定する

スマートゴールとは、Adwords経由でサイトに訪問する多くのシグナルを機械学習で分析することで、成果に繋がりやすいアクセスの上位5%を識別および定義し、その定義に近しいアクセスを成果として計測出来る仕組みです。

成果に繋がりやすいアクセスを定義する際は、Adwords経由である必要がありますが、定義されたルールはAdwords以外のアクセスにも適用されます。よって、Adwordsと連携していなければ、スマートゴールは選択できません。

※参考:スマートゴール - アナリティクス ヘルプ
※参考:アナリティクスにコンバージョンを予想する「スマートゴール」導入 | 海外SEOニュース

具体的なスマートゴールの使用条件は以下となります。

> 1.Google アナリティクスと AdWords のアカウントをリンクします。
> 2.スマートゴールを設定する前の 30 日間に、リンクした AdWords アカウントから 1,000 回以上のクリックが、選択した Google アナリティクス ビューに送信されている必要があります。
> 3.レポートビューに表示されるヒット数が、1 日あたり 100 万件を超えてはいけません。
> 4.Google アナリティクス アカウントで、[データ共有設定] の [Google のプロダクトやサービス] をオンにしている必要があります。下記の手順をご覧ください。

スマートゴール - アナリティクス ヘルプ
https://support.google.com/analytics/answer/6153083

3.カスタムして設定する

目標設定で、テンプレートではなくカスタムを選択します。

カスタムを選択すると、テンプレートを選択した時と同じ画面が表示されます。
ただ、こちらでは自分で名前を入力する必要があります。どんな目標なのかあとでみて分かるような名前をつけましょう。

各項目の意味は、「1.テンプレートから設定する(初心者向け)」で説明した内容と同じです。

設定が終わったら続行を選択します。目標タイプ「到達ページ」は、1で行った目標の詳細の設定と同じですのでここでの説明は割愛します。

目標タイプを「到達ページ」以外にした場合を見ていきましょう。

目標タイプ:滞在時間 の設定方法

目標タイプの滞在時間は、一定時間そのサイトに滞在していることを成果としたい場合に選びます。

上記の例では30分を超えた滞在を成果としています。
ここでも、1成果あたりの単価を値として入力することが出来ます。

目標タイプ:ページビュー数/スクリーンビュー数(セッションあたり) の設定方法

目標タイプの「ページビュー数/スクリーンビュー数(セッションあたり)」は1セッションあたり、一定以上のページ数を見たかどうかを成果としたい場合に選びます。

上記の例では、5ページ以上見た場合を成果としています。
ここでも、1成果あたりの単価を値として入力することが出来ます。

目標タイプ:イベントの設定方法

イベントは、ユーザーが行う特定のアクションを計測する事ができます。
そのイベントが発生したことを成果として設定することが出来ますが、そのためにはその成果となるイベントを設定してあげる必要があります。

設定できる項目は以下の4つが可能です。

項目 内容
カテゴリ イベントの種類
アクション ユーザーの取るアクション
ラベル 見分けがつくようにラベリング出来ます
色々な使い方が出来ます

イベントについて - アナリティクス ヘルプ
https://support.google.com/analytics/answer/1033068?hl=ja

今回は、サービス説明資料のダウンロードを成果として登録していて、具体的には下記のイベントが発生するときに成果としてカウントがされるようになります。

カテゴリ名:download
アクション名:click
ラベル名;service

目標設定の注意点

Googleアナリティクスの目標設定には、気をつけなければいけない点があります。

  • 目標は1つのビューに対して20個までしか設定できません
  • 作成した時点からの計測なので、過去のデータには適用されません
  • 1回の訪問で目標は1回しか計測されません。2回同じ目標に到達しても1回です。

まとめ

いかがでしたか?
Googleアナリティクスを使うのであれば、目標設定は欠かせません。

目標を設定した時点のデータしか計測できないので、目標が固まったらすぐに目標設定を導入してみてください。

青木 哲郎

青木 哲郎

Webマーケティング事業部 リーダー/ディレクター アナリティクスガイドの立ち上げ、記事執筆、集客、アクセス解析、などを頑張ってます! twitterで情報発信しています。気軽にフォローしてください。 Facebook:tetsuro.aoki Twitter:@te26_kun

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